8/11(火)白銀リノベ日記📒|ブログ|リノベーション&フルリフォームは八戸市の『わが家のリノベ』

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2020.08.11

8/11(火)白銀リノベ日記📒

八戸市工事現場レポート

こんにちは☀

わが家のリノベ本店の工藤です。

八戸市の予想最高気温は36℃!!

とても良い天気で、太陽がジリジリと暑い1一日になりそうですね~?

 

さて、今日は『束石(つかいし)』のご紹介です。

  

☝地面からモグラのように石が顔を出しています。

 写真のように束石は床下(基礎部分)に一定間隔で配置されます。

木造建築の床束(ゆかづか)などの下に据えられたり、ウッドデッキを使用する際などに用いられています。

木材である床束を地面に直接接触させて住宅を支えると地盤との接触面が小さくて不安定になります。そのため昔から束石に床束をのせるという対策がとられているんだそうです。

このように住宅の重量を分散させて安定させていたんですね~!!

それから木造建築物が主流であった日本では、湿度から守る目的としても束石が使われていたそうです。

これは一石二鳥ですね☻✨

☝意外と深く掘っていたのでびっくりしました?

 束石には短いものと長いもの、台形型や正六面体型などなど、ほかにも種類があります。

現在は石の代わりにコンクリートを使うことが増えていて、砂や砂利を加えることで石以上の強度と耐久性を実現できるんだそうです!

 

、、、そういえば新しい家を建てるときに基礎工事(べた基礎・布基礎など)をするけれど、束石を見たことがないような、、、

 

じつは現在の木造住宅、注文住宅の場合ほとんどは束石は使われていなくて、基礎工事をして住宅建築します。

古民家を改装したり、古民家のような構造で建築されるような住宅の場合につかわれるそうです!

だから今回リノベーションハウスということで束石を使っていたんですね~☻

いろいろな歴史もあって、とても感慨深いです✨

 

本日の現場からは以上です!